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「Melting Garden Dream」会期前半を終えて

初個展「Melting Garden Dream」の会期前半が終わりました。たくさんのご来場、本当にありがとうございました。
作品を長い時間をかけて鑑賞してくださった方、言葉で感じたことを伝えてくださった方、作品やグッズをお迎えしてくださった方、遠方からや、リピートで見に来てくださった方、SNSで感想を投稿してくださった方。

初めての個展はプレッシャーも大きくて、制作中は落ち込む時間もあったのですが、来てくださったみなさまのおかげですべて報われたような気がします。本当にありがとうございました。
いろいろ考えたこと、語りたい想いは会期終了後に綴らせていただきます。
まずは後半に向けて、文章のみになりますが、今回の展示のメインとなる3作品をご紹介します。

“見たい世界を見てもいいよ”(841mmx594mm)
“Melting Garden Dream”(640mmx575mm)
“まだ希望が凪いでいるから”(841mmx594mm)
*3点とも売約済

今までで一番大きな作品です。
わかりにくいのでメインテーマにはしなかったのですが、今回のこの展示作品の裏テーマは「再生」です。

巨大な怪獣の女の子は、綿でできている設定。やわらかいお花畑の上に寝そべって、傷が癒えるのを待っていたり、ほころんだ身体を妖精が縫い合わせてくれていたり。ここに居たいと思えるような、慰めるような、希望を持てるような、そんなイメージで描いた作品たちになります。
苦しい世の中、悲しいニュースが飛び交う中、綺麗事のようなメッセージかもしれませんが、創作とは、それで良い。のです。

2作品については特に技法について質問の多かった作品でもありますので、少し表現技法の解説をしたいと思います。
2020年に発表した「毒もうたも流れない」「だんだん忘れて溶けていく」という作品の延長で制作した作品になります。(同じギャラリールモンドさんで2020年に展示した作品でもありました。)上記の作品はフルデジタル技法で写真とイラストをコラージュして制作したもので、これをアナログ表現に落とし込めないか、ずっと考えていました。さまざまな試行錯誤をした結果、今回は写真部分をジークレープリントし、その上からアナログで人物や加筆部分を加える表現になりました。写真は1年前から撮りためていたものを使用しました。アナログとデジタルの部分が複雑に融合したような作品にできたのではないかと思います。この表現はもっと研究の余地がありそうなので突き詰めていきたいですね。ぜひ実物もご覧いただき、表現を楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは、ひきつづき会期後半の個展をお楽しみくださいませ!

ア〜ミ〜でした。

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○展示概要
「Melting Garden Dream」
場所: ギャラリールモンド
渋谷区神宮前6-32-5 ドルミ原宿201
日時: 7.12 tue - 7.24 sun
tue-sat 12:00-20:00
sun 12:00-17:00 ※月曜定休日